2022年 05月 20日
お客様からのご質問 その3です😊 |
お客様からのご質問シリーズ その3です😊
酢橘について
お造りのあしらいの酢橘、
"この酢橘はどれにかけるの?"
このお答えはちょっと長くなります🙇🏻♀️
大前提はお好みで召し上がって頂ければ…
なのですが、ご質問がございましたら、
「先ずは、酢橘をかけないで、少しのお醤油と
山葵でお召し上がり下さい」との
お答えになります。
生のお魚を切っただけのお料理ですが、
素材の美味しさを引き出すべく、
色々手当てをいたしております。
ですので初めは、そのお魚その物の味を楽しんで頂ければと思います。
その後、お醤油に酢橘を入れて、軽いポン酢の
様にしたり、白身のお魚にかける等で
香りと爽やかな酸味を加えお楽しみください。
河豚など白身の薄造りに
最初から全部に柑橘をかけてしまう事は
魚が締まってしまうので、
面倒かもしれませんが、都度少しずつ搾って
召し上がる事をお勧めします。
また、烏賊などは、柑橘を搾って少し馴染ませて置いて、軽いマリネの様な感じで召し上がるという手もあります。
弊店では、ワインを主にご提供していますので、ワインに寄り添いやすく…という思いもあり、
前菜、焼き物等にも酢橘をつける事が多くなります。
酢橘は一年中見られますが、
露地物、ハウス物、貯蔵物とあり、
露地物は夏の終わりぐらいに収穫されます。
もうすぐ松茸や秋刀魚…という時期ですね☺️
ハウスの新物が出てくる3月4月とかは、
今日のコースのお野菜で、1番高い…?
なんて事も😱
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by takanomesi
| 2022-05-20 10:24
| 食材
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