新米到着しました🌾 |
新嘗祭の日に新米到着🌾
弊店のメインディッシュは白米🍚
お米は長野県小諸のコシヒカリ
毎年、同じ農家さんの物を使用しています
現在お店でご提供しているのお米は
令和4年産 "熟成米" です
長い期間置いておく事で味に深みが
出て、甘みと旨みの余韻が続きます
…んっ…、ワインのコメントみたい⁉️🤭
どんなお米でも熟成に向くかと言えば
そんな事はありません
ワインの様に早飲みと長熟タイプがあるのと
同じイメージで感じて頂けるといいと思います
最初からこのお米が長熟タイプと知っていた
訳ではありません。
とある年に、新米の味の物足りなさを感じ、
単に前年より出来が良くないのかとも考えましたが…
触った時、洗米している時の
感触は紛れもなくなく良質の物…✨
とりあえずはお米屋さんの蔵で寝かして頂き、
その後、年度違いの食べ比べを期間を置きながら
何度か重ねた結果、2年近く置いて、
旨味が出てきた事に気づいた訳です
ワインもGrand VINと呼ばれる物は若いうちに
飲んだら、決して美味しい物ではありません。
年月をかけてグランヴァンと呼ばれるものになっていきます
このお米はさながら"グラン米🌾"でしょうか?☺️
どんなお米が熟成するか?
色々な要素があるとは思いますが、
天日干しである事
これは重要な要素だと思っています
10数年前に聞いた話では、
天日干しのお米は全生産量の4%程度との
事でした。
今はもっと少ないと思います
天日干しは20日間前後をかけて、ゆっくり乾燥され味わいが凝縮されていきます。
その様に作られたお米を蔵で寝かし、
繊細な技術で精米をして頂き、
弊店に届けられます
美味しいご飯は
質の高いお米と
そのお米を見極めた繊細な精米、
お米の良さを引き出す炊飯技術が
揃ってはじめて 出来上がるものだと
確信しています
さてさて、今年の新米の実食‼️です
だいぶ長い文章になりましたので、
新米の感想は次回に😉