2016年 04月 07日
鉄筆 |
季節は
二十四節気『清明』
<万物、清々しく明るく美しくなる頃>
七十二候 『桐始華』
<桐の花が咲き始める>
桜も満開。爽やかな季節になってきました。
『高野』では季節を感じて頂けますよう
店主が、二十四節気、又は七十二候を刻印し
箸帯に印しています。
刻印する為の印刀
左から、3㎜片刃、6㎜両刃、7㎜両刃の蒲鉾研ぎ。
同じ直線でも、印刀の刃の違いで、割れによる線が出てきます。
「弘法筆を選ばず」と言いますが
”筆が字を書く”、”刀が印を刻す”というのも事実。
道具の手入れは大事です。
包丁の切れで素材の味も変わりますから。
お越しの際には、箸帯にも目を止めて頂ければ
嬉しいです。
by takanomesi
| 2016-04-07 01:08
| 篆刻
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